11/20/2014

伊豆国際大会で復帰戦

久しぶりの更新になってしまいました。。。
instagram とtwitter @tatsumi38またはフェイズブックではまめに更新しているつもりなのでチェックしてください!!

先週末16日は、サイクルスポーツセンターにて伊豆BMX国際大会/ジャパンシリーズ最終戦が開催されました。

手術を終えてからちょうど2ヶ月後が大会当日になりました。
怪我をした時は、もっと速く復帰する予定でしたが、骨の付きが少し遅れていて今大会での復帰となりました。

今大会での復帰も直前まで考えましたが、大会直前での医師の診断では骨の強度は70〜80%まできているということだったのでオリンピックポイント等もろもろ考えた上で多少リスクを負っても参加した方が良いと自分で決め、参加する事にしました。

当日も多少自分にセーブをかけながらレースをするつもりでしたが、レースともなるとそうもいかず身体は勝手に動いてました。
予選1−4−1位、準決勝1位で全体の1位で決勝を迎え、決勝は2位で終えました。
最低限の順位で復帰する事は出来ましたが、内容としては走りが安定せず、バランスが悪い感じがしました。

とはいえ、無事に復帰戦を終える事が出来て、その部分では満足しています。
また、怪我をしてからお世話になっている亀田病院、JISSリハビリ、家族といつも支えてくれる人たちにはとても感謝しています!!

これから、来年のワールドカップシーズンまでには、治療と今の腕に合わせた走り方というのを見つけて、万全の状態で迎えられる様に準備していきたいと思います。
Photo:masahirosampei

9/15/2014

タイ〜アルゼンチン遠征


今は、病院で入院中です。利き腕を怪我したのでレースレポートのコピーで更新させてもらいます!!

〜タイオープン〜
 今回の遠征では、アルゼンチンで行われるワールドカップを翌週に控えながら、アジアでは数少ないオリンピック国別先行枠獲得の為のUCIポイントが加算対象の大会であった為にタイオープンの参加を決めました。今年新しく作られたばかりのコースは、全長420mでラップタイムは今年の世界選手権大会が行われたコースの約2倍でした。プロセクションは5つあり、リズムセクションは20個のジャンプと今まで自分が走った中で最長で最もタフなコースとなりました。また今大会は人数が少なかった為に3ヒート合計システムが採用され、3本決勝で1本も気が抜けない展開となりました。
 タイオープン大会1日目は、3本中1位—3位-1位で優勝。2本目のプロセクションで失敗し、後ろの選手に抜かれてしまいましたが、それ以外はスタートからゴールも含めて自分のイメージ通りのレース展開で優勝することが出来て、翌日に向けて良いイメージでレースを終えることが出来ました。レース後は、長いコースによって身体の疲労が多くリカバリーライドやストレッチ・アイスバスをして疲労回復につとめました。


2日目は、1位-2位—転倒で合計3位でした。前日に比べて余裕を持って1コーナまでトップに出れなかったことと、3本目には、プロセクションで無理に攻めた結果ジャンプに引っかかってしまい転倒してしまいました。調子は良かったですが、最後の最後でスマートにレースが出来なかったことが悔やまれます。もちろん両日優勝して、アルゼンチンへ移動する予定でしたが、怪我なく万全な状態でアルゼンチンのワールドカップ入りするのが最優先でした。コーンクリートバンクに腰から落ちてしまい動くのがやっとと言うくらいのハードクラッシュをしてしまいました。

〜アルゼンチンワールドカップ〜
 タイのホテルを出発して65時間の移動を経て、アルゼンチンのホテルに到着しました。途中羽田での乗り継ぎが6時間あったので、いつも行く整体で転倒によって固まった身体を少しケアし、アルゼンチンに移動していました。しかし、転倒と長時間の移動で相変わらず身体は私生活でも不便なほどでした。到着した日と翌日は何も予定がなかったので、ベットで一日安静にして痛みが引くのを待ちました。
 そして迎えた金曜日の公式練習、練習直前まで動けると思っていなかったものの、練習ではなんとかコースを一周することが出来ました。とはいえ、動きは固く思うように走れず、準備不足のまま練習を終えました。

 土曜日の予選当日、相変わらず身体は痛く動かなかったですが、なんとか予選だけは通過して少しでもオリンピックポイントを加算したいという思いで挑みました。予選1本目、順位は5位でしたが予想していたよりもコースではまずまず乗れていて、後2本今出来る走りでも予選通過は出来る自信がありました。予選2本目の1コーナーを3位で通過し、後半で一人抜こうと考えていました。しかし、第2ストレートの最後にジャンプでまえのライダーが止まってしまい、そのライダーの上に着地して転倒してしまいました。自分も一つ手前のジャンプを飛びすぎてしまい、余裕がなかったので避け切ることが出来なかったのですがそこで自分のレースは終了でした。


また、転倒によって左前腕を骨折してしまい、今月控えていたアジア大会も欠場になりとても残念でした。五輪マークの大会で2016年オリンピックに向けて良い経験が出来ると考えていたので悔しい思いが大きかったです。幸いなことに近いうちにUCIポイント獲得対象大会は予定してなかったので、しっかりリハビリして今までより強くなった状態で、11月に行われるアジア選手権に挑みたいと思います。

メールやメッセージしてくれた皆さんありがとうございました!!!

8/30/2014

ジャパンシリーズ第4戦

ブログ更新が遅れましたが、先週末24日にジャパンシリーズ第4戦が秩父市滝沢サイクルパークでおこなわれました。

今大会のエリートクラス参加人数は19名。
天気予報では、雨マークでしたが当日は天候も良くいつもと同じ仕様でばっちり準備出来ました。
自分のコンディションの方は、レースウィークだったものの翌週からのタイ国際大会とアルゼンチンのワールドカップに向けて普段通りトレーニングをこなしながらも、リカバリーに力を入れていました。

朝の公式練習では、3本走ってコースの確認。
予選は1−1−1位で問題なく通過し、準決勝も1位通過。
決勝は、当日予選から走ることの多かったインコースを選んでいつも通りの感じでゲートイン。
いつも通り走れば、勝てると言う自信があったので何も考えずにスタート。身体が起きてしまって、フロントが上がり少し出遅れてしまったけど最初のシングルジャンプで追いついて、次のダブルジャンプで低く飛んでトップに立ちそのまま1位でゴールしました。

ゲートフォームを変えて、だいぶ慣れてきましたが、予選3本目と決勝で失敗してしまったのが改善点だと思います。
毎回同じことが出来る所まで、少しずつ改良しながら持っていきたいです!

ただ、今回の目標の一つであったスムーズな走りは、予選から決勝を通して出来たので良かったと思います。



レース中のリカバリーは、MBKのロードバイク!!


今回ガールズ13-14歳クラスで優勝した同じPROPHECYに乗っている夏波ちゃん!


第3戦に続き優勝することが出来ました!応援ありがとうございました!!

そんなこんなで、レースが終わった次の火曜日からタイに移動して来ています。
今日公式練習が終わって、明日と明後日がレースです。
調子もいいので2日間とも優勝してしっかりとオリンピックポイント獲得することに集中して頑張ります!
引き続き応援よろしくお願いします。

8/14/2014

ジャパンシリーズ第3戦

10日は新潟県上越市にある金谷山BMXコースでジャパンシリーズが行われました。

レースの週は火曜日から現地入りして数日間トレーニングをしました。
天気はあまり良くなかったですが、公式練習前に1回コースで練習出来たので良かったです。
お世話になったBIKELOOP草間ファミリーありがとうございました!!

週の後半から天気が悪く、結局土曜日の公式練習はキャンセルに。。。
ホテルでゆっくりしてから、有名な滝を見に行ったり流しそうめんを食べたりと観光をしました!マイナスイオンたっぷりでリフレッシュ出来ました。


レース当日、朝起きて雨が降ってなかったので予定通りコースに移動。
コースは前日までの雨の影響でドロドロだったものの、1日通して雨は降らず、大会スタッフによるコース整備のおかげで走るたびにコースは走りやすくなっていました。

予選から準決勝まで1位で通過。
不安なポイントは残っていたものの、それ以外では自分が一番乗れている自信があったのであまり気にせず決勝に挑みました。
決勝はアウトコースを選択し、スタートは少し出遅れたものの、1コーナー手前でトップに並びホールショット!そのまま1位でゴールしました。


泥レースで普段以上に気にすることが多かったので、速いだけでは勝てないと思っていました。
全日本選手権大会は2位だったし、今回は優勝出来て強くなる為にまず1勝出来たのは良かったと思います。


応援して頂いた皆さん、ありがとうございました!!!!

7/30/2014

2014年世界選手権大会

先週末はオランダで世界選手権大会でした。
全日本選手権が終わって、例年は海外での調整をして大会に臨んでいましたが、今回は2週間日本で準備をしました。
YBPと秩父サイクルパークの協力で練習用8メートルヒルとコースの練習が出来ました。

今回もできる準備をして大会に出発することが出来ました!
オランダに入ってからは、まずチャレンジクラスの応援とコースチェック。今回もインドアトラックでコンパクトな作りになっていました。
レースでは、結果に結びついたライダーもそうでなかったライダーも全員がアグレッシブで良い走りをしていたので、良い刺激を受けてチャンピオンシップクラスの日程に入りました。

公式練習では、コースに慣れることを中心に行い、まずまずの調子で土曜日のタイムトライアルをむかえました。
タイムトライアルは、スタートから第1ストレートまでは良かったもののプロセクションで失敗してタイムを出すことは出来ませんでした。
それはそれで、次の日にはレースが来るので落ち込んでもいられず、すぐに切り替えてレースで成功するイメージだけしながら次の日に備えました。

レースは、予選4−5−4で合計5位。次に進むことは出来ませんでした。
決勝トーナメントは、会場のスタンドから見ていました。これまで一緒に競っていたライダーが次のステージに上がるのを見ているのはとても悔しかったです。

Photo:Kenichi Inomata

今年に入って少しずつ調子を上げれて来ていたので、もう一つ上の目標を設定していましたがすぐ結果に結びつくものではありませんでした。
克服出来た課題と出来なかった課題がありましたが、少しずつ修正して絶対に上に上がっていきたいです!!
また、今回の世界選手権大会は宿泊先から会場、会場内と万全のサポートの中でレースに集中出来たことに感謝です。
すべてのスタッフを始め、旅行会社のスタッフの皆さん、応援団の皆さん、ありがとうございました!!

全日本選手権と世界選手権が終わり、一段落しましたが9月にはワールドカップとアジア大会があります。
あっという間なのでしっかりと準備して大会を向かえたいと思います。